■「WEB体験可視化」の実例紹介  【その4】

各来訪者の位置も同時に可視化できます。

マップ上のブルーの各点は、来訪者の一人一人を表します。 円の大きさ(半径)は、その人が、全部で何ページ見たかの「個人総閲覧ページ数」を表します。

「全単語×全ページ」の空間

大きな円、つまり、「ヘビーユーザ」は、右上の象限に多いことがわかります。

専門書の情報だけを欲しがった「右下」の人(この人達は、このサイトを「本の紹介サイト」として体験している)や、 最初の2ページだけでやめてしまった人(左下)が、それぞれどのくらいの割合なのかも判ります。

来訪者の体験構造別の「クラスタ」を可視化しています。
そして、ヘビーユーザーは「文系への量子力学の応用」に興味を示しているようです。 これに関係するページを、もっと増やした方がよいかもしれません。

もし、会員制サイトなら、性別や年齢などの会員属性情報をリンクして、更に豊富な知見を得ることもできます。  
 
次に進む  次へ >